白い歯の爽やかさは深く印象に残ります。
ただ、人間の歯というのは元々少し黄ばんでいます。
生後半年頃から生え始める歯にも若干の色味が見られます。
この色味のまま成長すれば、それなりに白く見えるのですが、歯というのは食べ物の色が付着しやすいため、なかなか元の色を維持することができません。
自宅でのブラッシングで虫歯や歯周病は防げても、歯を白くすることはなかなか難しいのです。
そこで、審美歯科でのホワイトニングです。
ホワイトニングには大きく分けて、二つの種類があります。
ひとつは、歯に付着した着色汚れを落とすための「ステインの除去」です。
ステインとは、紅茶やコーヒーなどを口にすることによって歯に付着した「着色汚れ」のことで、最近ではステインの除去成分の配合された歯磨き粉も数多く発売されています。
しかし、自宅でのステインの除去には限界があり、全てを落としきるには審美歯科での専門的な治療を受ける必要があります。
もうひとつは、歯の全体の色素を白くする「ホワイトニング」です。
部分的な汚れではなく、歯の持つ色を変えていきます。
二つの種類とお話していますが、この二つのホワイトニングは切っても切れない関係で、まず、ステインの除去があり、ホワイトニングがあるのです。
ややこしい話になりますが、簡単に言うと、歯の全体の色を変えるには、ステインが除去されているという条件が必要ということです。
ですから、歯を白くしたいと審美歯科を訪れても、いきなり全体的な歯のホワイトニングを行うとは限らないのです。
まず、歯の色や汚れを医師が診断し、必要に応じてステインの除去を行い、綺麗に汚れが落ちた後で本格的なホワイトニングの治療に入ります。
ホワイトニングは、歯の病気を治す治療ではありませんので、今の日本では健康保険が使えません。
そのため、すべて自己負担となりますので、治療費については、治療を始める前にしっかりと確認しておくことが大切です。
審美歯科まるごとガイドは、審美歯科について解説しています。
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